専門士の付与
東京デザイナー・アカデミーは文部科学大臣より「専門士」の称号を付与できる専門学校に指定されています。
専門士の概要 | 何を学び、どのような技能・教養を身につけ、人間性を豊かに育んできたのか...。専門士はこうした生涯学習の成果を適切に評価するため、文部科学大臣が創設し、告示した称号です。文部科学大臣が認可した特定の専門学校を卒業することで付与されるこの称号は、実社会での高い評価を約束するものです。 |
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専門士誕生の社会的背景 | 情報化、国際化といった社会状況の変化や個人の知的興味の多様化に伴い、学習意欲は日増しに高まりをみせています。こうした時代の声を尊重し、政府および文部科学省が推進しているのが「生涯学習社会」の構築です。出身校に重きを置く「学歴偏重社会」ではなく、実技能や教養が重要視される社会を「生涯学習社会」と呼んでいます。こうした社会の働きをさらに活性化するため、専門士の称号を付加する本制度が生まれました。専門士の称号授与書には修了課程・学科名が記載されるため、これまで実務でしか判断できなかった技術、技能、教養の学習成果を、第三者に提示することができます。 |
専門士指定校としての評価を得た本校の教育体制 | 本校は創設以来、社会や個人の学習ニーズに応える細やかな学科及び専攻・コースを設立。豊富な経験と実績を有する講師陣とともに、新時代を担うスペシャリストを育成してきました。さまざまな業界に有能な人材を数多く送り出すことで、社会的信頼を得ながら、日本の教育に貢献してきたと自負しています。また実績だけでなく「総授業時間数1,700時間以上」「修業年限2年以上」「卒業認定が試験などによる成績評価に基づく」など、教育に対する積極的な取り組みが評価され、平成7年1月から専門士指定校に認定されました。本校は全学科(昼間部、2年制以上の学科対象)で専門士の称号が取得できます。 |
本校の特典
通学定期・学生割引 | 本校に在学する学生は、通学定期および遠距離旅行の場合における学生割引制度が適用されます。 |
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卒業資格 | 本校において2年制以上の課程を修了した学生は、人事院規定により短期大学2年制課程授業と同等の資格が与えられ、国家公務員採用の際にも役立ちます。また専門士の称号も付与されます。 |
学友会 | 本校では卒業後のネットワークとして、卒業生が会員となる学友会が組織されています。学友会会則に基づく役員の選出や、「相互の親睦を深めるとともに、より卒業生および学校の発展に寄与し、その活動を通じて国際的な観光文化と社会発展に貢献する」という目的で総会などが開催されます。 |
育英資金の貸与 | 本校に在学する学生(ただし、2年制以上の学科に限る)には、申請・審査の結果、東京都育英資金または日本学生支援機構奨学金が貸与されます。 |
教育ローンの適用 |
学校教育法第82条の8第2項によって認可された本校の学生には、各銀行の教育ローンが適用されます。 (1)学校教育法による専修学校の資格を有する者については、次によりそれぞれの区分に属する学歴免許などの資格を有する者に準じて取扱うことができる。 (2)就業年限2年以上の専門課程の卒業生「短大2卒」の区分内閣人事院 細則給実甲326号初任給、昇給、昇格等の基準 |
新聞奨学生などの受け入れ |
(1)新聞奨学生は、クラス編成・時間割などによって勉強と仕事との両立が妨げられないように考慮します(一部の学科除く)。 (2)社員寮通学生の受け入れも実施。 その他、勤労学生に対する考慮も新聞奨学生と同等です。 |
認可校と無認可教育施設の違い
認可校 | 無認可教育施設 | |
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通学定期 | 学生割引 | 学割なし |
公的奨学金 | 利用できる | 一部利用可 |
教育ローン | 利用できる | 一部利用可 |
修業年数 | 2年 | - |
授業時間 | 年間800時間以上 | - |
学歴 | 短大卒と同時 | 公的には認められない |
専門士称号 | 2年生昼間部 | - |
大学編入 | 要件を満たすと可能 | - |
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