この業界を目指したきっかけは?
最初のきっかけは、偶然読んだインテリア雑誌だったと思います。
家具の配置は変わらないのに色や素材だけで雰囲気が全く違っていたことに驚いた記憶があります。
そこからは、ドラマの中のセットやよく行っていたカフェの内装などに注目するようになり、次第に自分もこのような空間を作ってみたいと思うようになりました。
TDGを選んだ理由は?
入学してから卒業、就職までの将来像が一番想像できた学校だったことです。
2年という短い期間。しかし、自分の将来が具体的に決まる大切な期間。
どのように過ごしていくのか、デザイナーとして成長できるのか、就職活動についてなど不安はたくさんありましたが、パンフレットやHPをみて少しずつ不安がなくなっていったのを覚えています。
在学中に頑張ったこと
興味のあることへの知識を深めることを頑張りました。感性でデザインするだけではなく、論理的なデザインをすることを目標にしていて、デザインを考えていくなかで気になったことがあれば、自分自身でさらに知識を深めてました。それにより、インテリアの歴史、配色、材質などの知識が少しずつ身についていることを実感しています。
就職後、目指しているデザイナー像は?
空間を利用する人のことを一番に考えたプランを提案できるデザイナーになりたいです。
空間設計とはアートではなくデザインであり、主観的でなく客観的であると考えています。
見た目の良さや自分がやりたいデザインだけでなく、クライアントと要望を汲み取った細かい部
分に配慮したデザインをしたいです。
デザイナーを志す人たちにアドバイスを!
日常の様々なところにデザインのエッセンスは転がっています。
自然や歴史、食べ物、普段見ているテレビ番組など意識しないと気づかないことも多いのです
が、そういった部分にデザイナーとしての視点で目をむけることはとても大切だと思っています。
自由なデザインすることを全力で楽しんでください!