在校生・卒業生の活躍
インタビュー

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イラストレーション学科
毎回壁にぶち当たりますがそれでも確実に力になっていると実感
フリーランスイラストレーター 増田 羊栖菜さん デジタルイラスト専攻
#卒業生
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★現在のお仕事についてお聞きします

この業種、仕事を選んだキッカケは何ですか?

漫画はアニメーション同様自分の絵の技術が試される媒体です。毎回壁にぶち当たりますがそれでも確実に力になっていると実感できるのがとても楽しく、自分にとって一番刺激的に感じるからこれを選んでいます。

どのような業務をされていますか?

本の挿絵、MV用の絵やアニメーション及び動画編集。最近は漫画の作画を担当することに力を入れています。

仕事の魅力、やりがいを教えてください。

依頼主の予想を超えるいいものを作って驚かれる時です。その時絵を描いて良かったと思えます。

今後の目標を教えてください。

元々はイラストレーターとして活動していこうと考えていましたが、現在は漫画家としても名をもっと売りたいです。

★学生時代についてお聞きします

どんな勉強をしていましたか?

絵柄や絵の表情方法はSNSで人気になっているイラストレーターさんの絵を参考にして真似したりします。インプット、試行、結果の分析、再試行...というように日々自分の作品を更新していくのが大事だと思います。

お気に入りの授業は何でしたか?理由もお願いします。

「人体クロッキー」です。描いてるとそのうち人体を描くのが上手くなっていくのが実感できて楽しかったです。

学んだことのなかで、現在も役に立っていることは?

人体クロッキー、3Dモデリングとイラストレーターです。

学生生活でオススメの過ごし方は?

友人や先生といっぱい話をすることです。自分の場合絵や趣味に関する事でしたが、すごく良い刺激になりましたし、これきっかけで仕事に繋がったりもします。学校に通っていなければこんな機会はないのでこれは大事にすることをおすすめします。

一番思い出に残っていることは?

友人と学校帰りに食べたラーメンです。

★進路を決めた時についてお聞きします

いつフリーランスを目指そうと思いましたか?

高卒で一般企業の会社勤めをしていたのですが、お金が溜まっていくうちに自分が本当にやりたかったことはなんだろう?と思うことがあって、真っ先に思い浮かんだのが物心ついた時から描いてた絵でした。絵を描くことは自分の人生には欠かせないものであり、それで生活が出来たら一番幸せだろうなと思ったのがきっかけです。

フリーランスを目指す中で大変だったことを、どのように乗り越えましたか?

家族や周りの友人が自分の作品を見たいと言ってくれたり褒めてくれたことが心の支えでもあり、小さい頃の自分の夢を叶えたいという願望が挫折しそうになった時自分を奮い立たせます。

この学校を選んだ理由、決め手になったことは?

学校の雰囲気が良いなと思ったのと、学科や授業を選択できるというところがその時の自分の方向性にあっていると思いました!

★夢に向かって頑張る「高校生」に向けてアドバイスをお願いします

分野選びのポイント・視点は何ですか?

自分が何で生活を送っていたいか、夢を膨らませた上で考えるのが良いです。

専門学校へ入学前にやっておいたほうがいいことは?

自分の興味のあることを見つけて極めることです。好奇心は時に自分の最強の武器になります。

高校生に熱いメッセージをお願いします!

18歳の時、自分は将来のことは漠然としていました。人生なんてコロコロ変わります。それでも自分が本当に生きたいと思える人生を選ぶのが良いです。寄り道してもいい、時間がかかってもいい、周りに流されたっていい、でも最後はちゃんと自分が納得できる選択ができたらいいんです。じっくり考えてください。

※掲載内容は、2025年7月のインタビュー当時のものです。