在校生・卒業生の活躍
インタビュー

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建築デザイン学科
少しでも興味があるものには何でも挑戦して、今を楽しんでください!
星野 萌さん 住宅デザイン専攻
#在校生 #新卒入学
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★作品についてお聞きします

ズバリ!作品のテーマは?

『キッチンカーと広場』です!

そのテーマにした理由を教えてください

このテーマにした理由は、ここを通りかかった人達が空き時間に少し立ち寄り、休憩できるような空間を作りたいと思ったからです。キッチンカーにした理由は、キッチンカーにすることで一つのお店でなく、いろんなお店が来ることができると考えたからです。

作品に込めた「想い」を教えてください

この敷地の周りには古書店や学校、オフィスビルなどがたくさんあり、会社員の方や年配の方、学生の方などの人通りが多く感じました。そこで、ちょっとした空き時間に少し立ち寄り休憩でき、利用する方々の毎日が少しでも明るくなれるような空間を作りたいと思いました。屋根は木材を使いウッドデッキのようにすることでシンプルで落ち着いた空間にしています。キッチンカースペースを設けることによって、曜日や時間ごとに飲食店や本屋さん、映画館、バーなど様々なお店を開くことができ、雰囲気もガラリと変わるので、利用する方々が毎日飽きることなく楽しい気分で利用することができます。

一番チカラを注いだポイントを教えてください

一番チカラを注いだポイントは屋根です。小さい屋根を高くすることで屋根の下をキッチンカーが通ることができ、お店を開けるようになっているので、雨の日でも利用しやすくなっています。屋根の形を大きい屋根と小さい屋根で空間を分けることでキッチンカーのスペースと人のスペースをはっきり分けることができ、キッチンカーの動線を確保することで、ここで過ごす人が安全に過ごすことができると考えました。

完成までに苦労したこと、それをどのように乗り越えたか教えてください

苦労したことは、柱です。最初はこの空間を利用する方々にリラックスして休憩してもらいたいと思い、この敷地周辺は人通りが多いので外からの視線を遮ることを第一に考えていました。なので、人通りが多い道路側に目線の高さの壁を建てようと考えていました。ですが、外から見るととても閉鎖的に見えてしまい、中の様子が全く分からなくなってしまいました。中の様子が分からないとお客様は入りづらくなってしまい、キッチンカーを経営している人にはデメリットになってしまいます。そこで、1メートル幅の壁柱を等間隔に置くことで、中の様子が分かり、外からの視線が気になりづらくなるのではないかと考えました。中の様子が分かり、且つ利用する方々がリラックスして過ごすことができる空間とは何か、敷地を俯瞰したり、利用する人の視点で考えることで解決策を出すことができました。

今後の作品作りでチカラを入れていきたいことは?

今後の作品作りでチカラを入れていきたいことは、利用する人の立場になって考えることです。利用する方々は何を目的に利用するのか、利用したときにどう感じるのかを常に考え、利用する方々が利用したいと思ってもらえるような空間を作って行きたいと思います。

卒業後の目標を教えてください

卒業後の目標は、建築関係の仕事に就くことです。私は具体的な目標を決めておらず、素直に今、興味があるもの、やりたいことをやり、今を楽しむことを心がけています。

進路選びをする高校生に向けてアドバイスを!

将来が不安だったり、色んな悩みがあったりすると思うけど、今を大切にして、今やりたいことや今興味があるものを全力で楽しんでいれば、それが道になると思います。少しでも興味があるものには何でも挑戦して、今を楽しんでください!


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