受賞歴
1年生学園祭 最優秀賞
★作品についてお聞きします
作品のテーマは?
歴史との対話、未来への展望
そのテーマにした理由と、誰に何を伝えたかったかを教えてください。
建築は単なる独立した存在ではなく、社会環境や時代との関係の中で成り立つものだと考えています。 持続可能な建築は、時間の試練に耐えるだけでなく、歴史を見つめ、未来を見据える存在でもあります。 私は、優れたデザインとは機能性や美しさだけでなく、社会に対して前向きな影響を与えるものであり、人々の暮らしや都市の発展に貢献できるものであると考えています。
完成までに苦労したこと、それをどのように乗り越えたか教えてください。
敷地の東側には井上公園と二棟の歴史的な土蔵建築が隣接しており、周辺環境をいかに活用するかが本課題の重要なテーマとなった。 そのため、設計においては周囲との関係性を意識しつつ、居住者のプライバシーを確保することが求められた。 適切な角度に大開口を設けて景観と採光を取り入れると同時に、屋外テラスの設置も重要な要素となっている。 内部空間においては、動線の利便性とアクセス性を考慮しながら、家族が交流し活動できる共有スペースを確保し、開放性とプライバシーの調和を図った。
卒業後の目標と、目標に向けてチカラを入れていきたいことを教えてください
卒業後は、優れた建築会社に就職したいと考えています。そのためには、確かな設計知識やソフトウェアの活用力、コミュニケーション能力、そして鋭い観察力が欠かせません。 同時に、これらの力を磨き続ける中で、初心を忘れず情熱を持ち続けることも大切だと考えています。
選考した先生からのコメント
この課題は4人の家族のための住宅を設計する課題です。 敷地は、住宅街にあり、隣接する公園には古い文化財となっている蔵が残されている、という場所です。住宅を設計する上で使う人(今回の課題では4人の家族)のことを考えるのが非常に重要になり、またそれとともに周囲の人や景観への影響などまわりとの環境というのもとても大事なことだと考えています。 この作品はそのバランスが非常に良く考えられているところを評価しました。また、模型、建築のパースなども美しく、自分で制作したものへの熱量や自信を感じることができ、とても好感を持っています。
※掲載内容は、2025年11月のインタビュー当時のものです。
