在校生・卒業生の活躍
インタビュー

VI
映像デザイン学科
映画館のスクリーンで自分の作業したものをたくさんの人に見てもらえるのが一番の魅力だと思います。
Spade&Co.(日本)
Wētā FX(オーストラリア)
出石 涼太さん VFX専攻
#卒業生

★入社後にかかわった作品

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劇場版 TOKYOMER VFXメイキング ©2025 劇場版『TOKYO MER』製作委員会

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映画『国宝』 ©吉田修一/朝日新聞出版 ©2025 映画「国宝」制作委員会

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映画『キングダム 魂の決戦』 ©原泰久/集英社 ©2026 映画 「キングダム」製作委員会

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映画『キングダム 大将軍の帰還』VFXメイキング ©原泰久/集英社 ©2024 映画 「キングダム」製作委員会

★現在のお仕事についてお聞きします

この業種、仕事を選んだキッカケは何ですか?

中学生の時に、YoutubeでVFX breakdownを見たのがきっかけです。
ワイルドスピードの俳優の顔をCGで差し替えるという内容でした。
映画の中で特にCGだなあ~と感じることもなかった俳優の顔がデジタルで作られたものだったときはおどろきました。

どのような業務をされていますか?

映画やドラマのコンポジットを担当しています。
ストーリーにふさわしくないものを消したり、煙、血、炎などの要素を追加、CGで作られた素材を実写の映像に足す、
フルCGの映像を実写のシーンのように見えるようにレンズの表現を足すこともあります。良い絵にするのが仕事です。

仕事の魅力、やりかいを教えてください。

映画館のスクリーンで自分の作業したものをたくさんの人に見てもらえるのが一番の魅力だと思います。
チームでどうやって良いショットを作っていくかを相談しながら作ったり、個人でツールを作るのも楽しいです。
以前働いていたSpade&Co.や現在働いているWētā FXではそれぞれの業界で最高峰の技術を体験できる環境だと思います。
初めて得る知識も多いので、得た知識で新しいものを作るのがとても楽しいです。

今後の目標を教えてください。

今はまだ新しい環境で働き始めたばかりなので、ひとまずはシニアコンポジターとして業界に残っていけるように頑張りたいと思います。
今後はVFXアーティストとして作りたいものを作りつつ、リードやスーパーバイザーも視野に仕事を楽しみたいと思います。

★学生時代についてお聞きします

どんな勉強をしていましたか?

主に実写VFXのコンポジットを勉強していました。
pixels videosなどの無料の素材を使って消しの勉強だったりActionVFXの素材を使って実写素材の合成をしていました。

お気に入りの授業は何でしたか?理由もお願いします。

Nukeの授業と撮影の授業です。
Nukeの授業はコンポジットがどのように行われるかの概念から入っていったので、VFX breakdownを見ている気持ちになって面白かったです。
撮影の授業は、チームを作ってVFX作品を作成しました。今でも撮影のメンバーと連絡を取っていますし、企画から最後の絵作りまで、映像制作の一連の流れで制作できたのが楽しかったです。

学んだことのなかで、現在も役に立っていることは?

Nukeの授業で学んだ基礎とカメラ(撮影の授業)です。仕事を実際にし始めてから学んだことがもちろんたくさんありますが、 その知識のベースのほとんどは学校で学んだ内容からきていると思います。基本的にカメラマンが撮影した素材を使用するので、 カメラの用語がたくさん出てきます。個人的にカメラで景色を撮ることも好きなので、役に立っていると思います。

学生生活でオススメの過ごし方は?

東京を楽しむ
勉強だけをしていると疲れてしまうので、自分の好きな場所などを見つけるのも良いかなと思います。
学生時代はよくヨドバシに行ってました

一番思い出に残っていることは?

友達と作品を作ったことです。みんなでコンテを作ったり、役割を分けたりして一つの作品を作るのが楽しかったです。
今でもたまに見返しています。

★就職活動についてお聞きします

就職活動で大切にされていたことは何ですか?

早めに行動する
一つの会社に何人も応募していると思うので、早い段階で会社の人にコンタクトを取って繋がりを作ったり、周りよりも早い段階で作品を作ったりすると優位になると思います。

就職活動で悩んだ時、どのように乗り越えましたか?

周りに話を聞く
うまくいかないのがなぜなのかを知るために、周りから客観的な評価をもらう。

この学校を選んだ理由、決め手になったことは?

東京にあるから / 秋葉原が近かった / VFX専攻がある
映像会社は東京にあるのが多いと思っていたので東京の学校を選びました。
ゲームやアニメが好きだったので、秋葉原が近い学校を選びました。
VFXの勉強ができる学校を探していたので、東京デザイナー学院を選びました。

★夢に向かって頑張る「高校生」に向けてアドバイスをお願いします

分野選びのポイント・視点は何ですか?

自分が実際に仕事をしているイメージが、具体的に持てる分野を選ぶと良いと思います。
好きなことを仕事にできるのが理想ですが、高校生の頃の趣味がそのまま収入に直結するものなのか、 あるいは、趣味とは少し違うアプローチや作業形態で活きるものなのかを知ることが大切です。

専門学校へ入学前にやっておいたほうがいいことは?

やりたいことが決まっているなら、入学前からどんどん作品を作ってみることをおすすめします。
事前にいろいろなものを作った経験があると、学校の授業が始まってからも戸惑うことなく、スムーズに学びを進められるはずです。

高校生に熱いメッセージをお願いします!

勉強と聞くとネガティブなイメージがあるかもしれませんが、 自分の好きなことの勉強は楽しいと思います。短期間で頑張るよりも継続が大事だと思います。
頑張ってください!

※掲載内容は、2026年8月のインタビュー当時のものです。