在校生・卒業生の活躍
インタビュー

FD
ファッションデザイン学科
この事業を継続しつつ、もっと色々な方に知ってもらうことです。
EMMARICH株式会社 中川 啓輔さん ファッションデザインコース
#卒業生

★卒業後作品

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★現在のお仕事についてお聞きします

この業種、仕事を選んだキッカケは何ですか?

洋服は、その人の内面や性格を一瞬で表現するもので、かつ日々身にまとうものだからです。
そう考えるきっかけは、子供のころに50年代から現代にわたる色々な映画を見て、その人物が身に着けている洋服によって性格などがよく表現されていると感じ、衣装づくりに関心を持ったことです。そして自分でクリエイションして形にしたいと思うようになったからです。

どのような業務をされていますか?

独立・起業したので、ショップの経営と商品の制作です。オーダーメイドやTV衣装、演歌歌手の衣装も制作しています。
また、2カ月に一回くらいのペースで地方のセレクトショップ様や百貨店様にお邪魔してポップアップイベントに出店したりもします。
顧客様も新作を楽しみにしているので、その期待を裏切らないよう、前の商品よりもっといいデザインを日々模索しています。

仕事の魅力、やりがいを教えて下さい。

嬉しいと思う瞬間は、自分のデザイン・制作した洋服を「買ってよかった」「どこにいっても褒められる」とお客様にお喜びの電話やDMを頂いたときですね。今では起業当初の想定ターゲット層を超えて、販売実績が10代~90代の方までと、様々な年代の方にお届けすることができて大変光栄に思います。
ファッションデザインのいい所は、自身の表現したものを「見て」「触って」「着て」「出かけられて」「思い出になって」と、色々な人の身近に寄り添い続けるクリエイションな点です。

今後の目標を教えて下さい。

この事業を継続しつつ、もっと色々な方に知ってもらうことです。
そして、いずれかは学生インターンも受け入れられるくらいの規模感のアトリエとショップへと事業拡大することですね。

学生時代についてお聞きします

どんな勉強をしていましたか?

パターン・縫製とデザイン画は授業内でできることは限られているので、個別で空き時間にやっては先生に相談していました。
実際業務の打ち合せだと、手書きで縫製仕様やデザイン、ディテールを説明する機会が多いので、しっかりとやっておいて損はないと思います。

お気に入りの授業は何でしたか?理由もお願いします。

パターン・縫製です。型紙の曲線一本で完成形の洋服の見え方、美しさが大きく変わるからです。

学んだことのなかで、現在も役に立っていることは?

パターン、ファッションイラスト、ポートフォリオです。重要なスキルです。

学生生活でオススメの過ごし方は?

私の場合は少し特殊ですが、他学科の学生や先生ともよく交流していました。
学生だけで授業後や空き時間に集まり、展示会を企画して、ジャンルを超えた作品展を原宿で春休みに開催したりしていました。
違う分野の視点の人とも、意見交換したり交流することもスキルアップにつながると思います。

一番思い出に残っていることは?

卒業制作の作品が完成した時です。

★進路を決めた時についてお聞きします

いつ独立を目指そうと思いましたか?

学生のときから、ブランドを出したいという気持ちは強かったです。その気持ちは忘れずに、なんでも吸収するつもりで日々過ごしていました。

独立を目指す中で大変だったことを、どのように乗り越えましたか?

私が起業したのはコロナ禍でした。それをマイナスではなく、プラスに考えて起業しました。
なぜなら、社会活動がスローになっている時こそ融資、助成金、取引先獲得、空き店舗の契約などスムーズだと感じたからです。チャンスは今しかないと思い、計画を練った上で、あとは勢いで起業しました。
その中で起業準備が大変でした。わからないことがわからない状態だったので。各分野で良さそうな本を書店で購入し、わからないことを一個ずつ潰して準備をしました。

この学校を選んだ理由、決め手になったことは?

先生ですね。学生との距離感が近いことで、質問やアドバイスをもらいやすく時間をかけてくれたので頼りにしていました。

夢に向かって頑張る「高校生」に向けてアドバイスをお願いします

分野選びのポイント・視点は何ですか?

最初は「好き」から入ることがいいと思います。未来のご自身が働いている姿を具体的に想像してみてはいかがでしょうか?!

専門学校へ入学前にやっておいたほうがいいことは?

デザイン画はやっておいた方がいいですね。上手く描こうとしなくていいので、表現してみてください。実際の洋服となる姿を想像しながら描くと、なおいいですね。
コレクションブランドのルックや映画衣装など、デザイナーごとの特徴というのものが必ずあるのでそれを探してみて、自分だったらどうするかいう目線で見てみるのもいいと思います。
考えこまずに、ふとした時にやってみてください。技術的なことは後から身につくので、心配しないでください!まずは目を養うとグンと伸びますよ!

高校生に熱いメッセージをお願いします!

君たちはとてもラッキーです!興味のあることを丸2年間やれるのですから!成長しかしません!失敗は失敗ではないので怖がらないでください。周りの先生方もそれはよくわかっています。なので、出された課題だけをやるだけではなく、プラスαのなにか作品を作ったり、提案してみたりして、周りを驚かせてください!そして、色々な人や物に今以上の関心をもって触れてみてください!
「どうすればいい?」ではなく「どうなりたい!」を思い描いて取り組んでいるうちに、その自分になれます! 私もそうしていましたよ!

※掲載内容は、2026年7月のインタビュー当時のものです。