
★卒業後作品



★現在のお仕事についてお聞きします
この業種、仕事を選んだキッカケは何ですか?
とにかく作ることが好きだったからです。物を作って生活するというのが、いわゆる「将来の夢」でもありました。
もともと、キャラクター表現や造形制作が好きで、そしてお洋服も好きで...、やりたいことの全部を詰めて作れるものはこれだ!と思い、ぬいぐるみ制作を始めました。これが結果的に現在のお仕事となるきっかけとなりました。
どのような業務をされていますか?
ぬいぐるみ作家として活動しています。
現在は、キャラクターのイラストをもとに、ぬいぐるみ化をするオーダーメイド制作をメインにお仕事をいただいています。
デザインのヒアリングから、設計、縫製まで、作品の制作に必要な工程すべてを一人で行います。
キャラクターのいる世界を手元で感じてもらえるように、質感やディティールの再現に力を入れ、作品制作に励んでいます。
仕事の魅力、やりがいを教えて下さい。
イラストや、設計図、布などの「平面だったもの」がぬいぐるみとして「立体」になる、という瞬間に大きな魅力を感じています。
使用する生地や素材を選ぶ際に、そのキャラクターの性格や世界観を想像しつつ、色や質感を組み合わせていくことも楽しい作業の一つです。
また、実際に手で触れられる存在になった!と、依頼者さまに喜んでいただけることが制作の原動力になっています。
今後の目標を教えて下さい。
求められているものに応えられるよう、まだまだスキルアップしていきたいです。
そしてたくさんの方とキャラクターに巡り合えたら嬉しいなと!
また、自身の世界観をお届けできるようになれればな、と思っています。
学生時代についてお聞きします
どんな勉強をしていましたか?
お洋服の勉強をしていました。
私は制作クラスでしたので、型紙の作り方や、縫製の基礎、デザインついての授業が多かったと記憶しています。
テキスタイルや、服飾の歴史、その他「服」に関する様々なことを学んでいました。
お気に入りの授業は何でしたか?理由もお願いします。
好きな授業はたくさんあって、選べないので印象的だったものをひとつ!
私はファッション科ではあったのですが、絵にも興味があり、「人体クロッキー」の授業を取っていました。
その授業の中、それぞれが描いたものを見せあうのですが、同じモデルでも、描く人によってそれぞれ違った表現があって、ここの曲線が好きだとか、この筋肉が...とか、その人特有の癖や好きな部分を見つけられ、それぞれの持つ世界観や個性にワクワクしたのを覚えています。
また講評の際に他の学科の方とお話できたりして。交流も含めてとても魅力的な授業でした。
学んだことのなかで、現在も役に立っていることは?
パターン(洋服の型紙)の授業です。
「平面を組み立てて作る」いう作業が基本なので、平面での線や図を組み立てるとどういう形の立体になるのか、を理解することは、今でもとても重要に感じています。なんといっても、型紙が作れないと何も作れないので...!
授業内で、お洋服の着用写真を見て、型紙がどういう形になるのかを考える、という訓練があったのですが、この修行が今とっても役に立っています。
学生生活でオススメの過ごし方は?
学校に所属していないと経験できない事って結構あるので、これはここでしかできないな、私って学生らしいな、と思うことにたくさん触れて体験や経験を増やすのがいいかなと思います。
私は面白そうだなと思うことにはとりあえず首を突っ込んでいました。
意外とそれが人脈になったり、普段とは違う世界に触れる機会が増えるので!
一番思い出に残っていることは?
放課後、友人たちとやった鍋です。週4くらいで鍋やってました。
★進路を決めた時についてお聞きします
いつフリーランスを目指そうと思いましたか?
昔から、とにかく朝が起きれなくて、「規則的な生活」というものに苦手意識があり、出勤時刻が決められている仕事はなかなか難しいなと思っていました。
高校生くらいには、将来はフリーランス的な働き方をしたいなと漠然と思っていて、ものを作るのが好きだったので、これが仕事になったら良いなと考えていました。
フリーランスを目指す中で大変だったことを、どのように乗り越えましたか?
「この大変さは何なのか?」を考えました。これは、その時の自分の不安や悩みを見つけて行く作業です。
そして問題点をはっきりさせて、解決策を考えます。
そうするとなんか何とかなるように思えてくるので、行けるっしょ!と奮起するみたいな...
あとは分野のわかる方に話を聞いてもらったり、友人に相談したりなど、人のあたたかさと情報整理で大変な部分を倒す!みたいな心持ちで乗り越えていっています。
この学校を選んだ理由、決め手になったことは?
ファッションに限らず、他の学科の授業が取れるということが決め手でした。
分野の違う技術や知識をもった人達と関わることができる、というのが、可能性が広がる気がしてすごく良いな、と思ったことを覚えています。
夢に向かって頑張る「高校生」に向けてアドバイスをお願いします
分野選びのポイント・視点は何ですか?
自分の「やりたいこと」に対して、現状の「できること」「できないこと」を照らし合わせることかなと思います。
そうして、自分の得意な部分や、足りないものを探していけば、どの分野で何を学んでいけばいいのかが見えてくると思います。
できることを伸ばしつつ、できないことを減らせば、「やりたいこと」に近づけるのかなと!
専門学校へ入学前にやっておいたほうがいいことは?
今、好きなことやモノを記録しておくと良いと思います!
画像や物体に限らず、その日の体験や雰囲気、かっこいいワードなどなど、心が躍ったものを振り返れるような媒体を作っておくと、後々デザインやアイデアのきっかけになってくれたりするので、オススメです。
高校生に熱いメッセージをお願いします!
自分の好きなことや、面白いと思える感覚を大切にしてください!
"興味を持てる"ということは、生涯の強い味方になってくれます。
2年間という学生生活は短いものではありますが、同じ分野を学ぶ仲間が近くにいる貴重な時間です。
ぜひ、いろんな経験や挑戦をして、夢に向かって突き進んでください!
※掲載内容は、2026年7月のインタビュー当時のものです。
